コンバースのつま先黄ばみの落とし方
コンバースのスニーカーって、流行に左右されないずっと履けるものなので人気ですよね。
かくいう私も、色違いやハイカット、ローカットといくつも持っています。
軽くて履きやすいし、デザインも合わせやすいところも大好きです。
特に王道の白はキャンパス地でかわいいし、どんな服にでも合うので重宝していて、買い替えするくらいのメインシューズです。
長く使いたいものなので、良く洗うのですが、洗っても味が出る感じなので本当に機能的にも良いなと感じています。
しかし、洗う時に気になるのが、黄ばみなんですよね。
どこのタイミングで黄ばみがついているのかちょっと不思議なんですが、この黄ばみが、なかなか頑固だったりするのです。
今回の記事では、コンバースの黄ばみはハイターなどで落ちるのか?黄ばみ防止策、黄ばみの原因などを紹介していきます。
コンバースの黄ばみはハイターやオキシクリーンで落ちる
コンバースの生地は基本的にキャンパス地タイプのものの説明をしていきますね。
合皮タイプのものは、あまり黄ばみが気にならないので、黄ばみといえばキャンパス地です。
このキャンパス地はなかなか汚れが頑固で強く取りづらいのもありますが、洗っても洗っても強い生地だというところがメリットでもあります。
コンバースの黄ばみを取るときには、頑固な黄ばみなので、ハイターやオキシクリーンを使うのが良いのです。
キャンパス地は、漂白!これが基本スタイルです。
じっくり時間をかけて落とすのが鉄則なので説明してみますね。
①まずは、ジップロックなどの締められるタイプの袋にコンバースを入れます。
袋はだいたいB4とかA3サイズが入る大きさですね。
②そしてオキシクリーンを1杯を2ℓの水で溶かしてください。
③その後、袋に入っているコンバースが全体的に染みるくらいにオキシ水を入れ込んでください。
④これでまずつけ置きをします。つけ置き時間は、だいたい5時間前後です。
⑤つけ置きしたら、気になる部分をこすりながら全体のオキシを洗い流してください。
⑥天日干し1日半ほどして完成です。
基本的にはこの流れでOKなのですが、かなり頑固な場合は、オキシ漬けをする前に、
ぬるま湯をコンバース全体に染みさせ、オキシの擦りこみを気になる部分に直接します。
その後つけ置きに移ります。
だいたいは、これで白さを取り戻しますね。
そしてコンバースのゴムの部分は「ワイドハイター」を使うのが良いですよ。
①ワイドハイターをつけたキッチンペーパーをゴムの部分の黄ばみに乗せる
②5時間ほど放置
③歯ブラシなどで汚れを落としながら洗い流し
これだけでスッキリ白色です。買った時の白さが戻りますよ!
私は、このオキシとハイターでも落ちない場合は、変え時だと認識しています。
コンバース黄ばみの予防法や防止策
コンバースの黄ばみをなるべくつけさせないための予防法、防止策を紹介します。
①購入したときから、防水スプレーを頻繁にかけておくこと
②日々除菌スプレーをしてふき取りというのを繰り返すこと
③ラップにくるんでおくこと
これが黄ばみを発生させないポイントなのです。
ただし、キャンパス地なので、基本的にはスプレーなどをしたら、ふき取ることが必須です。
ふき取りしない、スプレーをしすぎると、逆に水分を含み汚れの原因となってしまいますので注意してくださいね。
コンバースに黄ばみが発生する原因
そもそもコンバースの黄ばみは何が原因なのでしょうか?
長期使用の劣化もありますが、ほとんどが洗った時の洗剤の残りカスが原因なのです。
アルカリ性の汚れが黄ばみを起こしますので、洗剤にその成分があります。
そのため、しっかりと洗い落とすことが大事なのです。
合わせて、ただの水であれば黄ばみなどにはなりませんが、雨水、泥水なども黄ばみの原因の元となっています。
そのため、アルカリ性の洗剤では全く黄ばみはとれないのです。
そして黄ばみのまま長期放置しておくことで、もう取れない頑固な汚れになってしまうのですね。
そういうことから、上記にも説明しましたとおり、防水スプレーは汚れる前からしておくことが安心につながるのです。
ただ、スプレーも水分ではありますので、軽くふき取ることが鉄則です。
まとめ
どんな服にでも合わせやすく、長持ちできるコンバーススニーカー。
ひとつはもっておくと便利ですよね。
キャンパス地のコンバースは生地が丈夫なのがメリットですが、一度ついた汚れは頑固であることがデメリットです。
そのため定期的にケアしておくことで、長持ちするのです。
防水スプレーや除菌スプレーで黄ばみを作らない対策、そしてできてしまった黄ばみにはオキシやハイターのつけ置きとしっかりした洗い流しを徹底することで対処できます。
黄ばみの元は洗い残しの洗剤であるとか、雨水、泥水、長期劣化などが原因ですので、こまめに適切なケアをしておくことで、長く履ける大切な一足になるでしょう。