コーヒーの作り置きは体に悪いのか?原因と対処法
コーヒーをよく飲む人は、作り置きしたくなりますよね。
いちいち沸かすのに時間と手間がめんどくさい!
その気持ち私もズボラなのですっごくわかります。
お茶はある程度作り置きはできますよね。
それでも2日以内に飲んだほうが良いとは言われています。
それを考慮するとコーヒーはもっと作り置きに向いていないんだろうなというのは容易く想像はできるのですが
もし作り置きしたらどうなるのか?を知りたいですよね。
今回の記事ではコーヒーの作り置きに関して
・コーヒーの作り置きは体に悪いのか?
・作り置きコーヒー味は落ちるのか?
・作り置きが体に悪い原因
・酸化の影響を押さえる対処法
・水出しコーヒーと容器について
などを詳しくご紹介していきますね!
Contents
コーヒーの作り置きは体に悪い?
結論を先に言うと、コーヒーの作り置きは、体に悪いです。
コーヒーを作り置きしておくと、状態としては「酸化」する状態なのです。
酸化したコーヒーを飲むと起こりうるのは、
・のどのイガイガ
・胃が荒れる
・下痢をする
・腹痛が起こる
・えぐみが口の中に残る
こういう現象が起こり得ることがあります。
私はちょっと違いますが、缶コーヒーを置きっぱなしにしていたものを再度飲みましたらば、
この上記症状のほとんどを味わいました(笑)
まさに酸化していたということですね!
作り置きコーヒーは味が落ちる?
そして、コーヒーの作り置きは、間違いなく味は落ちます。
上記でも書いてありますが、酸化しているので、えぐみ、すっぱさが非常に主張してきます。
ですので、味が落ちるのは間違いないのですが、味が落ちるだけでなく、体に良くない影響があることが大きな問題です。
作り置きが体に悪い原因
作り置きが体に悪い原因は、酸化するからですね。
実際は、コーヒーを入れた30分後くらいからすでに酸化するのです。
ですので、友人などとカフェにいって長話しをしているうちに
ふと飲むとえぐみ、酸っぱさを感じる事がありませんか?
その時はすでに酸化してしまっています。
酸化したものは、腹痛、吐き気、胃痛など引き起こしますし
酸化という現象は、老化に繋がる現象なので、定期的にそんな状態で飲んでいると老化にも繋がってしまいます。
アイスコーヒーにしてしまう分には問題ないのですが
コーヒーを温かいもので、そのまま冷めて冷蔵庫に入れるようなことをしても、酸化は防げません。
ですので、ホットコーヒーを作り置きするくらいなら
アイスコーヒーをつくるほうが体にはマシですよね。
なんでもそうですが、空気に触れる事で体に悪いものに変化をするのは酸化の現象なのです。
作り置きにコーヒーは向かないものだと思っておきましょう。
作り置きでも酸化の影響を抑える対処法は水出し⁉
作り置きでも酸化の影響を少しでも抑える方法があります。
それはコーヒーをつくるにしても水出しにする方法です。
完全に酸化を抑えられるわけではないですが、減らすことは可能です。
酸化というのは熱が影響してくるものでもありますので、水出しであればその分酸化は抑えられます。
酸化は、熱と光と水と酸素が引き起こすものなので、水出しであっても光と水と酸素は関係してきますので、完全に取り除けるわけではないことを念頭に置いておいてくださいね。
たまに冷凍の保存をしている方がいらっしゃいます。
たしかに冷凍はなんでも酸化し辛くはなるでしょう。
でも冷凍する際に、急速冷凍にしないと、結局その間の時間で酸化することには変わりありませんので、酸化しながら冷凍していくことになります。
冷凍保存なら急速冷凍をしましょう。
水出しコーヒーを作るのにおすすめの容器
水出しコーヒーを作る容器は実はたくさん出ているのです。
見た目のおしゃれさもそうですが、機能的な面も追及して各会社様々なものが出ています。
水だしコーヒーを飲むときは、専用の器具、容器を使うとおいしいコーヒーを作ることができます。好みの味も調節できたりするのでお勧めです。
美味しく入れるコツとしては、水がおいしいことです。
不純物がなるべくない水を使いたいところです。
水だしコーヒーは、抽出している時に熱を使わないですよね?
ですので、水の影響が多大に出てくるものなのです。
水だしコーヒーの専用ポットは、主に名前としては、
水出しポットかウォータードリッパーと言われるものでAmazonなどでも販売されています。
1杯分だけ作れるタイプのものから、5杯分くらい作れるものまで幅広い展開です。
メーカーで人気なのは、ハリオ、キント―という会社のものはよく売れているので、私も買いましたよ!
ハリオの中でもまたたくさん種類がありますからチェックしてみてください!
まとめ
ホットコーヒーは30分ほどしたら酸化し始めます。
酸化したコーヒーは体に悪いのです。
症状としては、胃痛、吐き気、えぐみを感じる、下痢などを引き起こします。
酸化なので、老化を早めることも。
もし作り置きしたいなら、酸化が少しでも少ない水出しにすることをお勧めします。
水出しコーヒーをつくる専門容器が販売されていますので、見てみてくださいね!