ピラティスとジム、どっちがいい?-効果と目的による選び方
健康のために運動をしたいけど
「ピラティスとジム、どちらが自分に合っている?」
そう思うことはありませんか?
コロナ禍の影響で家で過ごす時間が増えたこともあり、
昨今フィットネスの需要が高まっています。
フィットネスには様々な種類があるので、どれを選択すべきか迷ってしまいますよね。
今回ご紹介するのは、フィットネスとして代表的なジムとピラティスです。
どちらにもメリット・デメリットがあります。
こちらではピラティスとはどういうものなのか詳しく記載しています。
効果や目的に合わせて、自分に合ったフィットネスの方法を選ぶことが重要です。
この記事では、自分に合ったフィットネスの選び方について詳しく解説しています。
Contents
ピラティスとジムどちらを選ぶべき?
ピラティスとジムの基本的な違い
ピラティスは、主にインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルとは、筋肉の中でも骨の近くにある深層筋です。
インナーマッスルを鍛えることで、体幹がしっかりして姿勢改善や
けがの予防などの効果が望めます。
一方、ジムではアウターマッスルを鍛えることができます。
アウターマッスルとは、筋肉の中でも身体の表面に存在している表層筋です。
アウターマッスルを鍛えることで、筋肉を肥大させることができ
トレーニングによる見た目の変化がわかりやすいのが特徴です。
ピラティスとジムそれぞれのメリット・デメリット
ピラティスとジムのそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
デメリットは、初心者にとっては動作や呼吸法が難しいため、正しい動きを習得することに時間がかかります。
ピラティスのメリットは、インナーマッスルを鍛えることで代謝を上げ、痩せやすい身体作りを目指すことができます。
体幹を鍛えることで、日常生活でも正しい姿勢をキープすることができます。
一方、ジムのデメリットは、月額費と初期投資がかかるため利用頻度が少ない月は「もったいない」と感じます。
ジムのメリットは、継続してトレーニングをすることによりアウターマッスルが鍛えられ、わかりやすく見た目に効果が表れます。
自分のなりたい身体に合わせて方法を選択
ピラティスとジムの併用:その効果とは?
ピラティスとジムを併用することで、インナーマッスルとアウターマッスルの両方を鍛えることができます。
そのため、正しい姿勢と見た目とわかりやすい筋肉の両方が身につきます。
ピラティスとジムを併用する理由
ピラティスは有酸素運動ですが、ジムでのトレーニングは無酸素運動がメインです。
無酸素運動の後に有酸素運動を取り入れることで、脂肪の燃焼効果を高めます。
ダイエットをしたい方は両方を組み合わせるとより効果的です。
併用することで得られる効果
ピラティスとジムを併用することで、下記のような効果を得られます。
- 運動量が上がる
- インナーマッスルとアウターマッスルの両方を鍛えることができる
併用する際の注意点
ピラティスとジムを併用する場合は
運動量が増えるので疲労が溜まりやすくなります。
筋肉の回復に必要な時間は、48〜72時間です。
特にジムによる筋肉トレーニングは負担が大きいため、中2日以上はリカバリー期間が必要です。
ピラティスとフィットネスの違い
ピラティスとフィットネス・トレーニング方法の違い
ピラティスは、ヨガや太極拳の動きを取り入れたエクササイズの一種です。
特別な器具などは必要ないので、自宅で行うことができます。
ジムは筋肉を大きくすることを目的としたトレーニングを行います。
トレーニング器具を使って筋肉に負荷をかけることが大切です。
どちらが自分に適しているかの見極め方
ピラティスに適している人の特徴
- 姿勢を改善したい人
- しなやかな身体を作りたい人
ジムに向いている人の特徴
- 筋肉を大きくしたい・パワーをつけたい人
- 短期間で結果を出したい人
ピラティスとジムについてよくある質問
ピラティスはどのような人に向いている?
ピラティスは下記のような人に向いています。
- 姿勢を改善したい人
- 健康的でしなやかな姿勢を作りたい人
- ダイエットをしたい人
見た目にわかりやすく効果が出るジムトレーニングと異なり、ピラティスは効果を実感するのに時間がかかります。根気よく継続してトレーニングができる人に適しています。
ジムトレーニングとピラティス、どちらから始めるべきか?
スポーツジムでは、主にアウターマッスルが鍛えられます。過度なアウターマッスルの筋トレは身体の歪みの原因となります。
まずは、インナーマッスルで土台づくりをしてからジムでのトレーニングをすることをおすすめします。
ピラティスとジム、どちらがダイエットに効果的?
ピラティスは酸素を取り込みながら行う有酸素運動なのに対し、筋トレは無酸素運動です。
有酸素運動は体脂肪をエネルギーに変換するため、ダイエットに効果的です。
継続してトレーニングをすることで、しなやかな女性らしい身体になります。
まとめ】ピラティスとジム、自分に適した選択を
ピラティスとジムでは、鍛える筋肉が異なるため自分の目的に合った選択をする必要があります。
インナーマッスルを鍛えてしなやかな身体を作りたい人はピラティス
アウターマッスルを鍛えて筋肉を大きくしたい方はジムというように目的によって選択するといいですよ。
ピラティスとジムの両方を取り入れるという方法もあるので、ご自身のトレーニング目的から選んでみてください。