多肉植物葉挿しのコツ置き場所や水やり時期はどうすればいい?
多肉植物って育てやすいし、見た目可愛いのでついつい小さいのを買ってしまいませんか?
買い足し増やすより、自分で増やす方法があるのはご存じでしょうか。
多肉植物は、株分け、茎挿し、葉挿しという方法で、また新たに育てる事が可能なんですよ!
より確実に新しいものを欲しいなら、株分けなのですが、茎挿しや葉挿しのよいところは、すっごく簡単なところ。
そしていつでも手軽に始められること!
私もしたことあるのですが、できなくてもまたやればいいと思える気軽さも持てるのが葉挿しの良さでもあるんですよね!
今回の記事では多肉植物に関して
・多肉植物の葉挿しのコツ
・葉挿しの水やり
・葉挿し後の置き場所
などのポイントを詳しく紹介していきます
多肉植物がお家にあるなら、ぜひとも葉挿しにチャレンジしてみてください。
多肉植物を葉挿しするコツ
多肉植物は葉挿しができるとお話しましたが、コツさえつかめば簡単にできるのが葉挿しです。
でも、簡単にできるのですが、根付いたり成長するかの確率としては簡単ではないのが葉挿しでもあります。
多肉植物の品種によってなかなか難しいものもありますしね!
でも多肉植物の葉挿しをするコツは3つのみなんです。
1水やりをしすぎないこと!
葉挿しをして、2週間くらいは水やりをしないこと 、霧吹きも不要です。
2.日光に当てすぎず、かといって全く当たらないようにしない!
半日陰くらいがベストです。 葉挿しは半日陰で管理すると成功率が高いです。
薄いカーテンがあると良いのかも!
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3.しっかり土に根付かせること
この3つが葉挿しのコツなんです。
その他に、葉挿しする葉っぱも良いものがあると噂になっています。
■葉っぱがポロっと取れたときの切り口の付け根に葉のつけ根に芯のようなものが残ります。これは、かなり葉挿ししても期待がもてる葉っぱです。
ブチっと引きちぎったような取れ方をした葉っぱは、葉のつけ根が残っていないこともあり、切り口に芯のようなものは残りません。
挿し葉をするなら、ぽろっととれた葉っぱが良いかもしれませんね!
自分で取ろうと思った場合には、芯を残すようにすると良いということです!
多肉植物の葉挿し置き場所はどこがいいのか?
さて、多肉植物の葉挿しのおいておく場所はどこが良いのでしょうか?!
風通しのよい明るい日陰、半日陰が一番成長しやすい環境です。
直射日光は葉がカラカラになってしまうので一番NG場所になりますね。
根付くまでは反日蔭が良いかもしれませんね!根が出るまでは水やりをしないので、体内に水がある状態にしておきたいです。
日が当たると体内の水がなくなってしまうかもしれません。
ぷっくりしていない多肉植物は体内の水分がなくなった状態です。
品種によって、日当たりのよい場所を好むもの、季節によっては霜をふせぐために屋内へ取り込んだほうがよいものなどがありますので品種の特徴をチェックしておく必要がありますね。
霜が苦手な多肉植物の場合、屋内で日光浴をさせてあげたほうが良いですね!
多肉植物の葉挿しに適した時期はいつくらい?
実は多肉植物は、一年中葉挿しはしてOKなんです。
ただ、生育が良い時期が最適だとはいわれています。
そのため品種にもよりますが、大概が3~6月、9.10月あたりが時期的には向いていると言えます。
そして葉挿しをすると、発芽するまではだいたい2週間前後でかかると言われています。
適した時期はやはり、失敗をさけ成功の確率をあげるなら生育期がもっともおすすめです。
ちなみに多肉植物には、生育期、休眠期と言うのが存在します。
そして品種によって少しだけ時期がずれているものもあります。
休眠期は発根も発芽も確率がわるくなるので、生育期に葉挿しすると良いでしょう。
多肉植物の葉挿し水やりはどれくらいの頻度で行う?
多肉植物の葉挿しを行ってから水やりは、1ヶ月に3回までが限度ですね。
やりすぎると良くないし、3回ほどで充分育ちます。
そもそも水は少な目に育てたほうが成功率が上がります。
多肉植物は比較的乾燥に強いし、体内に水を多く溜め込めるので心配があまりないのです。
ただ、摘んだ葉っぱがカラカラになるのを防ぎたくて、根が出る前に水をやるという声もけこうあるのですが、実はこれが失敗への道なのです。
あくまでも根っこがちゃんと出てから水やりをしましょう。
多肉植物の中でも肉厚の
・グラプトペタルム属
・パキフィツム属
・セダム属
・エケベリア属
・ガステリア属
たちは、体内にかなり水を溜め込んでおけますので、水やりはほぼいらないですね!
まとめ
多肉植物の葉挿しは、一年中できるにはできます。
ただ、生育期と呼ばれる時期が成功率が高いので、生育期の葉挿しをおすすめします。
そして、水やりも基本的にしない感じでOKなんです。
多肉植物は、体内に水分を溜めているから肉厚なんですよ。
だから改めて与えると水のやりすぎで腐る可能性が出てきますので、水をやるには根が張ってからにしましょう。