多肉植物脇芽の切り方はどうする?子株や赤ちゃん株の育て方
多肉植物の赤ちゃんって見たことありますか?
意識していないだけで育てていたらきっと赤ちゃんいたりしますよ!
すっごくかわいいんです。
今回はそんな多肉植物の脇芽の切り方はどうするのか?や
多肉植物の子株や赤ちゃん株の育て方について記載してゆきます
多肉植物の脇芽の切り方ですが脇芽を育てるつもりなら、茎や葉が十分伸びてからカットしましょう
また多肉植物の子株の外し方ですが、鉢から抜き取り丁寧に株分けを行ってください
また株分けした赤ちゃん株は、強い日差しに弱かったり水やりの頻度が
通常の多肉植物とは違ったりするので注意が必要です
本文で脇芽の切り方や赤ちゃん株の育て方などについて
詳しく記載していますので、ご覧ください
多肉植物脇芽の切り方
まず、多肉植物からの脇芽は、葉や茎が横からでているだけなので問題がないものです。
そのうえ、多肉植物を増やすために活用できるので良いものだとも言えます。
気になる場合はとってもOKなのですが、増やすために使いたいならちょっと待ってみてください。
とりあえず脇芽がでたらすぐカットするのではなく、脇芽から茎や葉っぱが充分伸びてしっかりついたころにカットしましょう。
挿し木をして増やす際は、すぐカットすると株分けしづらくなるのです。
切り方としては、
①伸びてきた脇芽の根元をハサミでカットします。
※ハサミは使う前にアルコール消毒をしておいてください。
②カットした部分を充分乾燥させてください。
多肉植物の子株の外し方
多肉植物の子株の外し方を説明していきます。
■準備するもの
サイズに応じた鉢
スコップ
スプーン
鉢底網
清潔なハサミ
殺菌剤
鉢底石
清潔な多肉植物用の土
ピンセット
①まずはそっと鉢から抜いてください。
②優しく丁寧に手かハサミで株を分けていきます。
③古い根っこを見分けて、新しい白い根は残し、古い物を切り落とします。
これが子株の外し方です。
その後、根をキレイにして新しい土に植え替えをしましょう。
鉢底には鉢底ネットをしいてその上に軽石をいれ、多肉植物用の新しい清潔な土を入れていきます。
そして最初の5日間ほどだけは、たっぷり水を与えるようにしてください。
株分けをするときに大切な注意事項があります。
①株分けの適した時期にすること
適した時期はその多肉植物の生育期に当たる時です。
休眠期に株分けするのはよろしくないのです。
②多肉植物に合った土を使うこと
病害虫を発生させないため、多肉植物にあった清潔な用土を使いましょう。
併せて株分けする時に使う道具、ハサミやピンセットは殺菌しておかないと切り口から病原菌が入る可能性もあります。
③半日蔭で管理すること
④カットしたものは乾かすこと
根の切り口から細菌が入ったり腐ったりするのを避けるためです
⑤最初に水を与えてからは根が出るまでは水やりしないこと
多肉植物の赤ちゃんの育て方
多肉植物の赤ちゃんは、だいたい1ヶ月前後で芽を出しますよ!
芽がでてきたら早速土の上に挿しましょう。
土の上に置くようにするだけでOKです。
根っこがもう出ていれば、根っこは土の中にいれてあげましょう。
置き方としては、葉っぱが表側?上側?を向くようにしておきましょう。
この置き場所の通気は風通しを良くしておいてくださいね。
湿気で蒸れてしまうとあっとういうまに腐り始めます。
併せて、赤ちゃんの時は特に強い日差しには耐えられません。
極端な環境や環境の変化にかなり敏感な時期です。
赤ちゃんの時は、気を配ってあげてくださいね。
ここから根が張るまでは約1週間くらいです。
直射日光には当てず、なんとなく光には当てるようにしてあげないと苗は弱ってしまいます。
日光をあてすぎず充てるとかとても難しいですよね(笑)
でもそれくらい敏感だとういことです。
そしてカバーを掛けてあげておいてください。
そして赤ちゃんの間のうちは、水をあげる回数を多くします。
週3程度で湿るくらいを目安に水を与えます。
環境を整えてあげて、目を配ってあげる事で成長は早くなりますので、頑張ってください!
鉢植えの場合は、大きさにあった、成長に合わせて植え替えしていってくださいね。
多肉植物の赤ちゃんは本当に見た目もかわいいですよ。
種類によっては小宇宙に見えるくらい神秘的なかわいさを放っているものもあります。
夏に放っておくとあっとういうまに腐ったり、冬だと枯れてしまったりと、世話をかけないとダメになってしまうのも早い赤ちゃんなので注意してくださいね。
多肉植物脇芽の切り方はどうする?子株や赤ちゃん株の育て方のまとめ
多肉植物から脇芽が出てきたら株分けし、赤ちゃん株を育てるチャンスです!
清潔に消毒されたハサミやカッターを使いながら丁寧に切ってあげてください。
脇芽がでたらすぐ切るのではなく、茎や葉っぱがしっかり付き始めてから切ってくださいね。
そして赤ちゃん株は、葉挿しです。
すっごく繊細なので、気を配ることがたくさんあります。
風通し、水分、日光の量など微細な温度変化などにも気を付けてあげてください。
株分けするタイミングも生育期にしないと枯れたり腐ったりしますのでタイミングも非常に大切です。