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メガネの鼻パッドが緑に?自宅でできるクリーニングと日常のお手入れ方法

目安時間 8分
メガネの鼻パッドが緑に?自宅でできるクリーニングと日常のお手入れ方法

メガネを長く使っていると、鼻パッドが緑色に変色していることに気づくかもしれません。

 

専門店に持って行くのは少々面倒ですが、自宅で簡単に対応することが可能です。

 

私自身もメガネ愛用者として、久々に引き出しから古いメガネを取り出した際

驚くべきことに鼻パッドが緑色に変わっていました。そこで自宅でのクリーニングに挑戦してみることにしました。

 

この記事が、同じような状況にある方々に少しでも役立つことを願っています。

メガネの鼻パッドの緑色変色をどう除去したか

メガネの鼻パッドに現れる不思議な緑色の変色をどうにかしようと、いくつかの方法を試みました。

 

  • 木製のつまようじを使って緑色の部分をこすり落とす
  • 酸性の液体(例えば酢やレモン汁)で拭き取る
  • 鼻パッドを新しいものに交換する

 

これらの方法も頭に浮かんだのですが、どれも完全には納得できませんでした。

 

そこで、私が実際に行ったのは、無水アルコールを使用する方法です。

鼻パッドは精密ドライバーを使って簡単に取り外せるため、その点を活かしました。

 

用意した道具は以下のとおりです。

 

  • 精密ドライバー
  • ティッシュ
  • 木製のつまようじ
  • 無水アルコール

 

まず、精密ドライバーでネジを外してシリコンのパッドを取り外しました。かなりの汚れがあることに驚きました。

 

最初はつまようじで汚れをこすり取ろうとしましたが、思ったようにはいきませんでした。

そこで、精密ドライバーの小さなマイナスヘッドを使って、より効率的に汚れを取り除くことにしました。

 

メガネの鼻パッドの受け部分にも緑の汚れがびっしりと付いていました。

 

この部分はドライバーが使えないので、つまようじにティッシュを巻きつけ、無水アルコールに浸して丁寧にこすり取りました。

 

最後に、シリコンのパッドを無水アルコールで拭いて、取り外した逆の手順で元に戻します。

 

もう片方の鼻パッドも同じ方法で処理し、これで気になる緑色の汚れをきれいに取り除くことができました。

 

それにしても、この緑色の変色は一体何なのでしょうか?非常に興味深いですね。

 

メガネの鼻パッドが緑色になる理由とその対応策

メガネの鼻パッドが緑色に変色するのは、「緑青(ろくしょう)」という銅の酸化が原因です。

 

この現象は、銅製の像が緑色に見えるのと同じ理由によります。

メガネの鼻パッドやその固定部分に使用されるフレームやネジに銅が含まれているため、酸化すると緑色になるのです。

 

この酸化の主要な原因は、汗や皮脂のような水分です。

 

スポーツの後や顔を洗った際には、メガネも一緒に洗うことが大切ですが

実際には多くの人がこれを怠っています。

 

鼻パッドだけでなく、メガネの折りたたみ部分にも同じ現象が起こる可能性があります。

 

私自身、メガネのお手入れをほとんどしていなかったのですが、使っているメガネは約10年もの間使っています。

フレームと鼻パッドが一体型であるため、この問題は起こりませんでした。

 

日頃のお手入れはとても簡単で、汗をかいた後にメガネを水でさっと洗い流すだけです。

毎日の習慣にすることが大切です。

 

重要なのは、メガネの洗浄は水を使うことです。

お湯を使用するのは避けましょう。現代のメガネはほとんどがプラスチックレンズで、熱に弱いためです。

また、レンズのコーティングにも影響が出るので、水洗いが基本となります。

 

日々のメガネのお手入れの仕方

 

メガネのレンズが汚れたとき、どのように対応していますか?

 

多くの人は手軽にティッシュペーパーで拭き取ることが多いですが、これはレンズに傷をつける恐れがあります。

 

では、汚れたレンズを正しくお手入れするにはどうしたら良いのでしょうか?

 

まずは息を吹きかけてレンズを曇らせ、メガネ専用のクリーニングクロスで優しく拭き取ることが推奨されます。

これによって、レンズのコーティングを保護することができます。

 

しかし、いつも専用のクロスを使うのは面倒に感じるかもしれません。

その場合、ティッシュペーパーを使用する際も、息を吹きかけた後は非常に優しく拭くのが重要です。

 

ただし、ティッシュペーパーは柔らかく見えても実は硬い場合があり

研磨剤が含まれていることもあるため、注意が必要です。

 

メガネを洗う際には、中性洗剤が最も適しています。

 

レンズにはしばしばコーティングが施されており、このコーティングはアルカリ性のことが多いです。

 

以前、緑色のサビを取り除くために酢やレモン汁の使用について言及しましたが

これらは酸性であり、アルカリ性のサビを中和することで汚れを除去する原理です。

 

ただし、レンズのアルカリ性コーティングに影響を及ぼす可能性があるため

酢やレモン汁を使う際は、例えばティッシュでレンズを覆いながら慎重に作業することが大切です。

まとめ:メガネの鼻パッドの緑の汚れと対処法

メガネの鼻パッドに出現する緑色の汚れは、実はサビの一種です。

 

このタイプのサビ、特に青サビを除去するにはさまざまな方法があります。

 

作業をしやすくするためには、鼻パッドをフレームから取り外すと良いでしょう。

また、サビを防ぐためにも、メガネの定期的なお手入れが大切です。

 

レンズのケアにおいては、強く擦ることは避けましょう。

特に、ティッシュペーパーは思わぬレンズの傷の原因になり得るので注意が必要です。

 

洗浄する際には、水を使うことが最も適しています。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

鼻パッドを取り外す際には、広い場所で作業することをお勧めします。

小さなネジが床に落ちると見つけるのが大変です。

私自身も何度もそのような経験をしています。

 

緑色のサビは目立つものですが、きちんと除去すれば

いつも清潔で印象の良いメガネを保つことができます。


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